資産運用シリーズ1「資産運用の基礎編」
どうもマエダです。更新ストップしてまして申し訳ございません!!
昨日緊急事態宣言が出されましたね。不要不急な外出は避けるように心がけたいところです!!
私の家では妻と子供と猫がいます。私の子供は3歳の娘で、普段は近所の保育園に通っているのですが今日から保育園もお休みで、しばらくは家の中で一緒に過ごすことになります。
3歳といえば「遊びたい盛り」「騒ぎたい盛り」なので今日から家の中がどんな戦場になるか…想像しただけで大変です。
このご時世なので学校がお休みになりますとそのしわ寄せが来るのが主婦の方になりますよね。
私は子供と遊ぶのは大好きなのでいいのですが「外出自粛」となりますと子供とどこかに出かけて遊ぶということが出来なくなりますから、必然的にずっと家にいることになります。にしても親子ともずっと家にいるのにも限界がありますよね…
3歳なんてすぐに「公園行きたい」「お買い物行きたい」が始まりますから!!
さて、本日の記事はそんな緊急事態宣言の中で、在宅ワークをされている方が多いと思います。また、お仕事自体がお休みになってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方々に家にいても資産を増やせる資産運用のお話が出来ればと思います。
そこで、資産運用シリーズ第一弾「資産運用の基礎編」をお届けいたします。
勝手にシリーズ化していきます(笑)
まずは、第一弾ということで資産運用を始める前に基礎的な知識からつけていきましょう
最初に資産運用って「難しそうだな」「損してしまうのではないか」と考えてしまうと思います。
もちろん一朝一夕でマスターできるものでもありませんし、リスクがない投資はありません。
ですが、しっかりと基礎知識を付けて頂ければリスクを最小限に抑えることもできます。なのでコツコツ努力して、知識を付けて今回の様に本業が出来ない状況になっても資産運用で毎月食べていけるだけのマネタイズを生み出せればいいなと思います。
前置きが長くなってしましました…それでは本記事で学べる事を見ていきましょう
本記事で学べる事
・「GDP」とは?
・金融市場
それでは始まります!!
まず最初に…
「GDP」ってなんですか?
資産運用を始める前に基礎的な用語として「GDP」ってよくニュースなどで聞くと思いますがその説明を詳しくできる方も少ないのではないでしょうか?
そこで「GDP」について解説していきます。
GDPとは…一言でまとめると「国内総生産」になります。
は?国内総生産ってなんだよ!!と思ってしまうかもしれませんがしっかり解説していきます。
国内総生産とは、国内の経済活動によって新たに生み出された「財産」や「サービス」のことなんです!!
簡単に言えば「どれだけ儲けましたか?」ってことです。
どれだけ儲けたか?に関しましてお金の出どころは「民間需要」と「公的需要」に分かれてます。民間需要は国民生活の中で消費されたもので公的需要というのは政府が稼ぎだしたお金になります。そして最後に貿易の利益が乗ってきて、それぞれを合計しているのがGDPです!!このGDPは年に4回発表されますので是非チェックしてみてください。
GDPを実際に見てみると二種類に分かれてます。
それが「名目GDP」と「実質GDP」です。この二つの違いを簡単に説明すると「物価の変動による影響を入れるか入れないかの違い」になります。
名目GDPが物価変動を入れないもの
実質GDPが物価変動を入れるもの
なぜ二つ設けているかというと物価変動を入れない名目GDPは「量」を見て、物価変動をいれる実質GDPは「価格」を見てるからです。
実際に資産運用をしていく上で注目していくのは「実質GDP」だと思って頂ければオーケーです!!
続いて「金融市場」を見ていきましょう
金融市場は景気動向指数や日銀短観などをみるのが第一歩になります。
景気動向指数ってなんぞや?と申しますと
景気に敏感に反応して動く指数のことです!!
景気動向指数をみれば・過去・現在・未来の景気がどのように動いていくのか?を考えることが出来ます。
・過去・現在・未来と言いましたが、景気動向指数は3種類に分かれています!それがまさしく過去~未来までの3種類なのです。
ワードとしては
「先行系列」「一致系列」「遅行系列」になります。そしてそれぞれの系列の中に11~9この経済指標が割り振られています。
え?それ全部覚えなければいけないの?と思うかもしれませんがご安心ください!!代表的なもの一つずつで合計3つ覚えれば問題ありません!!それでは見ていきましょう
「先行系列」は未来予想をするにあたって指標となる景気動向指数になります。
代表的な経済指標は「新設住宅着工床面積」という指標です。
これは読んで字のごとく新しく建った住宅の床面積の合計なのですが、この指標を見るポイントは住宅が新しく建つとそれを売ったり買ったりでこれから経済が回っていく目途が立つので「未来」についての経済指標で使われいます。
「一致系列」は現在の景気動向を見るための指標です。
代表的なものは「有効求人倍率」になります!!求人が出されている=経済が回っているという考え方ですね。
最後に「遅行系列」は過去の実績をみて今影響が出ている。遅れてやってくる経済指標になります。
代表的なものは「完全失業率」になります!!やはり失業している人が多いと経済に与える影響は大きいですからね。
以上が景気動指数になります。
続いて「日銀短観」を見ていきましょう
日銀短観は実に簡単です。
日本銀行が年間4回発表しているものになりまして、日本銀行が各企業に現状と3カ月後の景気動向に関するアンケートを出しています。代表的なものが「業況判断DI」といったもので、次のような計算式で求められます。【{3か月後の景気が現状よりも}良いであろうと答えた企業-悪いであろうと答えた企業】になります。
金融指標の第一歩は以上の2つに注目して頂ければ問題ありません!!
少し長くなってしまいましたが学んでいただけたでしょうか?
最後に本記事のおさらいです
(1)GDPとは
国内総生産のことで簡単に言えば「どれだけ稼いだか?」になります。
民間需要と公的需要がありますよ!!
そして名目GDPと実質GDPがあり、名目GDPは「量」実質GDPは「価格」と覚えて頂ければ問題ありません!!
(2)金融指標
金融指標は2つ学びました
1つ目は景気動向指数
景気動向指数は「先行系列」と「一致系列」と「遅行系列」の・未来・現在・過去をみる系列があることと、それぞれの代表的な指標を覚えて頂ければ問題ありません
2つ目は日銀短観です
日銀短観は日本銀行は年間4回発表している経済指標で、代表的なものは業況判断DIになります。
業況判断DIは各企業に現在の業況と3か月後の業況を比べて良くなっているか悪くなっているかの予想を募ったアンケート調査です。ここまで認識して頂ければ問題ありません!!
本記事はここまで
それでは皆様くれぐれもお体ご自愛ください。