火災保険

どうもマエダです。

近頃はすっかりテレビのニュースを見なくなりました。

いらない情報が混在しているテレビのニュースを見るのは「時間のムダ」以外何にもないですよね…

最近はもっぱらニュースピックスかYouTubeで情報を仕入れています。

さて前回保険についての記事を投稿させて頂きましたが、このブログでは主に「保険関係」「不動産関係」の情報を発信できればと考えています。

 

そこで今回は「保険関係」「不動産関係」どちらにも精通してくる話題をお持ちしました!!

それが…「火災保険「と「地震保険」です。

この二つの保険はあんまり詳しくない方もいらっしゃると思いますが、持ち家を持たれてる方やもちろん賃貸住まいの方も非常に関係してくるものなので蔑ろには出来ません!!

今回は「火災保険」についてお伝えしていきます。

 

当記事で得られる知識と致しましては2つ

・保険金の計算方法

・保険の選び方

 

一般的に火災保険は「強制保険」地震保険は「任意保険」というイメージがあり、新築で買った人は「地震保険」には入らなくていいや!

なんて安易に考えていらっしゃる方もいらっしゃるとは思います。その背景には、とある事情があるのです。

それは、持ち家を持つ際に火災保険や地震保険は不動産会社から不動産会社と提携している保険屋さんを斡旋されることが多いので自分で探さない分、蔑ろにされがちです。

ただ、その物件や立地にしっかりと適した保険商材を選ぶことによって保険料を安くすることが出来ます。

しっかりと知識を付けて無駄なお金を払わないようにしていきましょう。

 

まず火災保険と地震保険の関連性に関しては

火災保険は単独で入れますが地震保険は単独では入れません。

例えるなら、主契約の生命保険が火災保険で特約の保険が地震保険を言ったようなイメージです。

つまり火災保険に入っている方のみ地震保険に加入することが出来ます。

 

それでは火災保険の内容を見ていきましょう。

まず火災保険には二種類あります。

・住宅火災保険

・住宅総合保険

上記の二種類です。二つの違いに関しては長くなるので一言で表しますと「補償の適用範囲が異なる」というところです。

主に火災保険は・火災、落雷、風災、ひょう災、雪災、爆発、破裂と消火活動の水漏れを補償してくれます。

住宅総合保険は、火災保険に加えて・水災や盗難なんかも補償範囲に含まれるので安心度合いがあがります。

※そしてどちらも共通して補償してくれないのが「地震」「地震による火災」「津波」「噴火」「白アリ」です。これらの保険は次の記事でご紹介させて頂きます。

 

続いては、火災保険はどれくらい保険金が下りるのかについて見ていきましょう

火災保険は保険料の支払い割合によって保険金の支払額が違います。

※「保険料」は被保険者が保険会社に払うお金

※「保険金」は被保険者が保険会社から受け取るお金

火災保険では契約時の保険金の支払限度が保険の対象の家の価値(時価)の80%以上であるかどうかで支払う保険金が変わってきます。

 

80%以上の場合

被害額をそのまま補てんしてくれます。

※保険金には契約時で限度額が決められているので限度額以上の被害の場合限度額までしかもらえない

 

80%未満の場合

保険金は以下の計算で決められます。

損害額×{保険金支払い限度額÷(建物の時価×80%)}

例えば…

損害額が600万円、建物の時価が2000万円、保険限度額が1200万円だった時

600×{1200÷(2000×80%)}=450万円

450万円の保険金になります。

 

そうです。火災保険は実損分をそのまま保証してくれるものではありません。

保険料の割合が80%以下の場合は保険効果もその分低くなります。

なので、実損補てんをして欲しいか(補償限度はあり)どうかによって今支払っている保険料金で問題ないかを改めてチェックしていく必要があります。

また、自分が入っている保険が「住宅火災保険」か「住宅総合保険」かもしっかりと確認しておきましょう。

 

火災保険の選び方のコツのおさらい!!

保険内容は今の家に適しているのか?保険はどこまで補償してくれる保険なのか?

また一般的に「火災保険」は掛け捨て型の保険が多いのですが、長期総合保険や積立型いった保険もあるので、自分が保証してほしい範囲と保険内容を今一度見直してみてはいかがでしょうか?

 

終わりに

平成30年の火災件数は全国で37,981件

まさに対岸の火事ではないのでは、、、

ではまた!!