地震保険

どうもマエダです。

三連休いかがお過ごしでしょうか?

今回の三連休は3日間すべで天気はベストコンディションで私自身家族と少し早めのお花見なんかを楽しんでました!!

 

さて今回は前回の続きになりまして、地震保険についての記事になります。

前回は火災保険のお話をさせて頂きましたが、地震保険は火災保険に親密にかかわってくるものになります。

といいますのも地震保険は「単体」で入ることは出来ません!!

あくまでも火災保険の中の特約の商品になるのです。

なかには、火災保険の住宅総合保険に入っていれば問題ないのでは?

と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、そんなことはないのです!!

といいますのも「火災保険」は普段の火災、消火活動による水漏れ等は補償されていますが、地震が原因で発生する火災に関しては一切補償されません。

例えば、地震発生時に揚げ物をしていて、それが原因で火事になってしまいましたといいたような事例には火災保険は使えないのです。

 

また火災保険の「住宅総合保険」ではひょうや風災、雪災の補償はついていますが、津波や噴火による保証は付けられません。

 

つまり地震が原因で引き起こされる自然災害も地震保険に入っていなければ保証されないということなのです。

日本は世界一の地震大国です。ここは保険料をケチるところではありませんのでしっかり保険に入っておくほうが賢明です。

 

そこで気になるのが地震保険の保険料の節約の仕方や選び方になると思います。本日地震保険の選定の仕方についてお伝えしていきます。

 

【当記事で身につく知識】

地震保険の補償内容

地震保険料の節約方法

 

まず地震保険とはどのような保険なのかについてお伝えしていきます。

地震保険は「被害金額すべて保証しますよ!!」と言ったようなものではなく、被災したときに復興のための資金として地震保険をかけておいて下さいといったスタイルが一般的になります。

 

何故かというと地震が起こる確率と補償内容を考えるとどうしても全額補償が出来ない状況にあるからです。

 

それでは補償内容や保険金額はどのように決まっているか?をお伝えいたします。

 

保険内容は「地震、噴火、津波」によっての被害になります。

ここで覚えてくポイントは、1個または一組で30万円以上の貴金属には保証が付きません。…そうです、補償がつかないのです!!ヒドイデスヨネ

 

気になる保険金額(保険金として払われる限度額)はどれくらいなのか?

相場は火災保険の保険金額の30~50%の範囲で設定されます。

 

そうです、地震保険は火災保険の保険金額によっていくらまで補償されるかが決まってくる保険なのです

例えば火災保険の保険金額が2000万円だとして、地震保険の保険割合が50%の場合は、1000万円までが地震保険の補償範囲になります。

それでは火災保険の保険金額をもっと高くすれば地震保険の保険金額も上がっていくのか?とお考えになるかと思います。

もちろんその通りなのですが、地震保険には上限がありまして、建物は5000万円まで、家財は1000万円までしか保証されません。

また、保険期間は原則1年間(火災保険が5年以上の時は5最大5年ごとの自動更新)になります。

 

気になる地震保険料に関しましては、「保険会社」によってことなります!!

 

ではくて、地震保険の保険料は2つのポイントで決まってきます。

1所在地

建物が建ってある都道府県によって保険料は変わってきます。

2建物の構造

主に2区分で分かれてきます。

その為、地震保険料に関しては保険会社ではなく、建物の立地と構造によって決まってくるのです。

なので同じ立地に同じ構造の建物であればどこの保険会社も保険料に差はありません。

 

ではどこで保険料の差をつけていくかといいますと、保険料には4つの要素で割引が出来ます。

1免震建築物割引

2免震診断割引

3耐震等級割引

4築年数割引

この4つが割引の要素になります。

ただし、この要素のうちどれか一つしか適用は出来ないので自分の建物がどの保険を使えるかチェックが必要です。

 

最後に当記事のまとめになります。

地震保険の補償内容

地震、噴火、津波による被害で火災保険の保険金額の最大50%まで(上限は建物5000万円、家財1000万円)

地震保険料の節約方法

4つの割引制度を適用させる(適用できるのは4つのうちどれか1つ)

 

いかがでしたでしょうか?

地震保険は補償内容も保険金額もややこしいので要注意です!!